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音楽はレコード盤に宿るのか?

オーディオベーシック誌 vol 59の「アナログレコードが大好き」にMODEL44aの試聴レポートが載りました。

「フォノイコライザー19機種試聴レポート」のコーナーにてオーディオ評論家 篠田寛一氏による試聴記事が載りました。
価格順に低価格の4機種は2分の1ページが与えられたようで3番目のMODEL44aは他の機種のように1ページをいただけませんでした。
実のところ雑誌広告を出す余裕がないと余り取り上げても貰えないことを経験しているので自業自得と納得していますが、評価していただいた篠田氏の「試聴を終えて」ページにて「手軽な価格帯ではテクノクラフトオーディオデザインのMODEL44aが興味深い。幅広いジャンルの音楽それぞれの持ち味をうまく引き出して楽しく聴かせてくれるところに惹かれるのである。」と記していただけました。

ありがたいことです。

記事では1機種ずつ言葉で評価されているのでテキストから真意を読み取らなくてはなりませんが、総評で取り上げて頂けたことこそMODEL44aの真価だと思っています。

アナログレコードはグラウンド干渉の無いMCカートリッジで聴くことが可能ですので、MODEL44aのようにグラウンド干渉を避けたフォノイコライザーでなければ本当のレコード盤の音楽的な素晴らしさは伝わらないのです。
(MODEL44aにはMCカートリッジのカートリッジメーカーの専用MCトランスが必須です。)

データーとしての音楽CDや音楽配信ではなく物理的に演奏を音溝に刻み込み、再度針先で拾い上げて聴くというプリミティブな行為にこそ音楽は宿っているのかも知れません。

話は真逆ですが、音楽DCがオーディオベーシック誌には今回もオリジナルのオーディオチェックCDとして付いています。
空間のあるワンポイント風の収録で、収録風景写真通りの再現をチェックできるものです。

演奏内容は「知られざる名曲」とはいえもう少し表情豊かな演奏であればよかったと思いますが、チェックCDとすれば収録が不自然で姑息な「名演」より良い内容だと感じます。
記事の内容も幅広く個人的には苦手な執筆陣もおられますが、一度手にして下さいませ。
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