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ノスタルジー

12月になりました。

寒さが身に染むようになりました。
気温は平年並みの寒さより寒くなるようです。
聞けば平年とは最近の1、2年との比較ではなく少し前の基準を元にしているために真冬日がここ1、2年の3倍ほどあった頃との比較らしいのでとても寒い冬になるそうです。

オーディオから音楽どころか楽器の音さえ出ないと作り手が諦めているのではと感じることがあります。
作り手側の「美音」を確かに具現化しているようなのですが、その音色はノスタルジックというよりグラウンドノイズに目を向けていないために平面的でフォルテッシモになるとうるさく聴こえます。

音色は個人の好みですし必ずあるのがヒトですので否定しませんが、演奏家も楽器もオーケストラも曲目も演奏された時代も異なるCDやレコード盤からすべて作り手の好みの音色が出るのなら再生ではなく創作だと思います。
そのような音色を手に入れるために作り手が邁進することは、より良い音楽や演奏を目指してきた音楽家を否定しているようにも感じるのです。

しかし有名オーディオメーカーから知る人ぞ知るオーディオ工房まで音色で勝負とばかりに音楽とはかけ離れた平面画のようなステレオサウンドを鳴らす機器を販売されています。
聴覚の持つ本来の働きを阻止するグラウンドノイズを無視したような音色だけのオーディオではやがて誰からも見向きもされないものになってしまうのではないでしょうか。

演奏空間のある音楽を空間無く再生して、その音色だけを愛でるのでは、熱々の餃子やお好み焼きをわざわざ冷ましてから美味しくないと呟きながら食べているようにも感じます。

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